練習をつなぐ・伝える 2020.08.18&20

今週のKPARCの活動報告です。

お盆休みを挟んで、また日常が戻ってきました。
今年はコロナウイルスの影響で学校スケジュールも自治体によってマチマチで、すでに学校が再開している子もいれば、今週が短い夏休みのラストという子も。

小学生は今週からは学んできたハンドリングの基本を次のステップに繋げていく練習へと移行しました。スタンディングパス、中抜きパスで習得したスキルをより実戦で行っていくため、ディフェンスが付いた状態やトップスピードの流れの中で発揮できるかを、丁寧に実施していきました。
どうしても小学生年代になると単発でドリルを「こなして」しまい、練習を繋げる意識が生まれにくいので、その点をしっかり伝えていきたいと思います。

そんな今週でしたが、4年生クラスで中心的メンバーであったツインズが引っ越しのため、今週の練習を最後にしばしのお別れ。彼らは現在高校1年生のお兄ちゃんが小学生の時からグラウンドでボールに触れていたメンバーでしたので、少し寂しい思いがあります。
ラグビーを続けていれば、また会う機会はあると思います。お互いに成長した姿を見せられるように残った4年生メンバーは頑張っていきましょう。


中学生は今週から段階的にコンタクトも交えながら。
すでに所属スクールではフルコンタクトで活動しているメンバーもいますが、レベルがマチマチなので、当アカデミーとしては段階的に進めていきます。
久々のコンタクトとなったメンバーは間合いや入るタイミングに少し苦労していましたが、徐々に勘を取り戻した感じでした。

最後に今週の1コマをご紹介します。
当アカデミーにはラガールが7名所属しているのですが、保護者の立場でいつもグラウンドに来てくださっている元ラグビー女子日本代表の山田さん(旧姓宮川さん・12cap)に、彼女たちに向けて少しだけお話をしていただきました。
海外遠征も自己負担という厳しい環境の時代にラグビーに打ち込んでこられた大先輩からのお話は、胸に響くものがあったのではないかと思います。
山田さんからも「この中から桜のジャージを着てくれるメンバーが出ることを楽しみにしていますし、日々の練習を見ていれば絶対出ると思っています」とお言葉をいただきました。
桜の重みを改めて伝えていただいたラガール7名、これからの活躍に期待しています。

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