重複登録(副登録)のススメ!中学生ラガーマンの皆さんへ

こんにちは。

今日は「中学生選手の複数登録」について、ご案内&解説します!
特に「中体連」と呼ばれる、学校部活動で頑張っているラガーマンと保護者の皆さんに読んでいただけますと幸いです。

重複登録って何?

簡単に申し上げますと「中学生がたくさんラグビーできるように」日本ラグビーフットボール協会が作った規定です。中学ラグビー界では「副登録」と呼ばれることが多いようです。
小学生から大人までのカテゴリで、いわゆる「チームの掛け持ち」ができるのは中学生のみです。
※ 女子選手はさらに柔軟に制度が作られておりますが、本日は男子選手について解説させていただきます。

中学生の選手は、
中学校、ラグビースクール、ジュニアクラブのカテゴリから2チームに所属することが可能です。
※ ジュニアクラブとは学齢を超えてチームを編成するクラブチームです

この2チームのうち、
「主チーム」と「副チーム」を設定して、登録を行います。

例えば、豊田自動織機シャトルズの藤原恵太選手。
中学校時代、ラグビーが好きすぎてこの重複登録の制度を活用しました。
(photo:豊田自動織機シャトルズWEBより)

主チーム→大阪市立東生野中学校
副チーム→八尾ラグビースクール

選手名鑑にもこんな感じで記載されています。

 

押さえておきたい重複登録のルール

重複登録をする際は下記の3つのポイントを押さえておくことが大事です。

  1. 選手は主チームの了解を得た上で、副チームに登録をします。活動は主チームが優先となります。但し、主チームからOKが出た場合は活動が重なる日でも副チームに参加ができます。
    例)主チームが練習日で、副チームで試合がある時など
  2. 全国大会(≒太陽生命カップ)ならびに全国大会に繋がる公式戦は主チームでしか出場ができません。
  3. 都道府県単位で編成される選抜チームは、主チームでしか参加できません。

重複登録は信頼関係で成り立っています。
副チームは主チームに対して不義理になるような行為はしてはいけませんし、主チームも選手が副チームで活動することに対して理解を示すことが重要です。

 

重複登録のメリット

重複登録をするメンバーの動機はさまざまですが、主に挙げられるメリットとしては「ラグビーをする機会が増える」、「新しいラグビーの仲間が増える」、「さまざまなチームと試合や交流ができる」といった点があります。
ボールに触れる機会が増えることは特に育成年代の中学生には多くのメリットがありますし、さまざまな選手と異なるスタイルでラグビーをすることでプレーの幅が拡がっていくことが予想されます。

ここからが本題です(笑)
興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールでは重複登録での参加も大歓迎しています。
2021年2月現在で、副チームとして重複登録するメンバーが4名在籍しておりますが、主チームとして登録している選手とも和気藹々と練習に取り組んでいます。
また副チームとしての登録を希望する選手には2つのコースをご用意しておりますので、自分の参加ペースに合うコースでご参加ください。

副登録Aコース(平日練習に積極的に参加したい方)
主に平日練習(火・木)に積極的に参加したい選手が対象です。
週末は自チームの活動を優先、オフ日に積極的に参加してくれる選手が対象です。

副登録Bコース(空いた週末や夏休みなどの平日練習に参加したい方)
参加頻度は少ないけれど、空いている週末に当スクールの練習や試合に参加したい選手。
また夏休みや冬休みなど長期休暇限定で平日練習に参加する選手。

どちらのコースで登録されてもチームの仲間として平等に接していきますので、当スクールのコンセプトを気に入っていただいた方は是非ご登録を検討ください。これから歴史を作っていくチームです、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

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メディア掲載

全国のラグビーキッズ応援サイト『Rkids』にてチーム紹介を掲載いただきました(2021/2)
第7回▼興國パフォーマンスアカデミーラグビースクール「2020年4月に発足。みんなで歴史を構築しましょう!」

日刊スポーツWEB版に取材をいただきました(2020/12)
ラグビー天理大の山下大輔コーチが今春に新たな挑戦

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