タックル特別セッション!
11月28日(土)の興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールは特別セッションでした。
元ラグビー日本代表の守屋篤さんを特別コーチに迎えて、タックルにフォーカスして練習を実施しました。
今回のタックルの練習は、タックルの際の各動作を一つずつ確認しながら進めていきました。
ここからは今回は怪我のため見学となったヒロキ選手のレポートで紹介していきます。
タックルで一番大切なことは姿勢!
まず、最初にタックルに入るにあたって何が一番大切かを確認しました。
守屋コーチからのアドバイスは「姿勢」が一番大事、パワーポジションをしっかり取ることについて教わりました。
2人1組で押したり、圧力をかけられても崩れない、自分のパワーポジションの確認をしました。
ダウンスピード
パワーポジションのまま相手を追いかけることはできないので、守屋コーチから次に教わったことは「素早くパワーポジションに入るために、ダウンすること」です。
ダウンとは高い姿勢から低い姿勢に入ること、そのスピードがダウンスピードです。
ダウンスピードが速ければ速いほど良いということで、素早くダウンに入る練習を行いました。
パンチ
次の練習は聞き慣れない言葉「パンチ」です。
パックやバインドする時に、最短距離で手と腕を通すことを「パンチ」と言います。
両腕でストレートパンチするように、相手に腕を差し込んでいく練習をしました。
パドリング(トラッキング)
そして最後はタックルの実践ですが、タックルに入る前に細かく小刻みにステップを切って、相手の出る方向にタックルを仕掛ける。
相手が自由に動ける流れの中でのタックルでは、このパドリングがとても重要であることを認識しました。
以上、ヒロキ選手のレポートを少し編集してお届けしました。
今回の特別セッションは、コロナウイルス感染拡大の影響で当初予定が急遽変更となったところからの実施でした。
急な依頼にも関わらず、子どもたちの熱心に指導をしていただけた守屋コーチには深く感謝です。
興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールでは、今後もスタッフのネットワークを活用して、選手にとって有意義な時間を提供していきたいと思います。
スクール体験会(12/13開催)
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