コーチとして成功するために
いつだって成功者はオリジナルだ。
なにをもって成功者と言っているかを決めるとすれば他の者がやったことないことを一番に成功させた人のことを指しています。
ビジネスで金持ちになれば成功だろうし、スポーツで優勝すれば成功である。だけどその中でもやったことのない状況下で成功させてきた先人達はいつだってオリジナルを突き抜けてやり抜いた人たちばかりである。
私ももちろんスポーツコーチのはしくれでありビジネスといっていいかわからないけど一応代表取締役を務めています。
だからこそオンリーワンにしてナンバーワンになることを日々考えて行動しているつもりです。だけど弱い部分もたくさんあり周囲に助けてもらいながら模索して抜け出したいと思っています。
だからこそ人のモノマネだけでやっている二流にはなりたくないと強く思っています。
最初はコピーから
コピーがすべて悪いわけではなく、私も昔は多くの人のモノマネからスタートしました。もちろん今だって趣味でやるようなことはYouTubeを見て見よう見真似でやっているくらいですから。
誰だってなにか始めれば素人なので教えてもらったり独学で学んだりでモノマネからスタートします。そしてどんどん上達していき自分にあった方法や感覚を見つけて高いレベルにいきつくわけです。
もちろんみんながみんな頂上までいけるわけがないので人生分岐していくと思います。
指導者は考えるべき
ここで言いたいことは成功者のコピーをしておけば無難な結果はついてくると思いますが、教えるべき立場の人間がそうあるべきなのかということを思ったからどうしていけばいいのかを書きたいと思いました。
私はスポーツに携わるものとして声を大にして言いたいことがあります。
日本の現状がひどすぎる!!
日本はある程度のレベルであっても誰でも指導者ができる状態で、なんの教育も実績もない人が名乗れば指導者をやっています。
現状をなにも知らない人たちはそのような指導者に感謝している状態です。
実際は無限の可能性を秘めている子ども達やアスリートの可能性を極限まで引き下げているのです。
日本の未来を考えると各協会が指導者育成を形だけにせずに実習や経験を把握して教育制度を確立しなければいけないと思います。
自分(親)が見極める
上記で述べたことが根付くにはまだまだ時間がかかります。ではどうすればいいのかを伝えたいです。
それは自分たちでしっかりと調査して準備をして判断するべきなのです。
子どもはわからないので親がしっかりと精査するべきで、アスリートと呼ばれる年齢になればもちろん自分で判断します。
偏った情報に左右されずに多方面から情報を入れて実際に足を運び話を聞いて、できるならば体験させてもらうといいでしょう。
そして所属している人から生の声を聞いて何回かコッソリ普段の様子を見学に行きましょう。
これが最大の努力ですね。ここまでやっても人と人なので合う合わないがあるので、そこはさらに判断すれば良いと思います。
オリジナルこそが頂点への近道
最後にオリジナルでも他と違うことをすれば良いと思われがちですが、そこに根拠は絶対に必要です。
オリジナルを語るには積み重ねたものがあってのことだと思うので日々の努力は絶対に欠かせないですね。
自分はまだまだ挑戦中でコーチングライフを満喫中です。
指導者としての第一章はボランティアで駆け巡り、第二章は人間関係でメンタルを壊されて第三章で人として成長させてもらい、現在第四章となります。
第三章は天理大学ラグビー部で恩師の小松監督率いるコーチの人、そして学生にたくさん教えてもらい日本一を目指して自分のやってきたことに自信を与えてもらいました。ここで学んだことは指導者はみんなオリジナルでした。もちろん自分もオリジナル、だからこそ受け入れてくれたと思います。というか理解してくれていたと思います。
それだけオリジナルを貫くのが否定される文化が強く根づいているというのも指導者をコピーだらけにした原因でもありますね。
是非、これを読んで頂いた皆さんには共感を持って頂き行動に移して欲しいと思います。←なにか偉そうですね、、、すみません。