トレーニングの文化を作る

現在、シャトルズがオフなので天理大学を中心に天理高校・京都成章高校・ジュニアラグビーのサポートをしています。

あいにくコーチングに必死で写真も動画も撮影する余裕なんてないので何も映像がないのが残念です。

ここでは共通して言えることを紹介していきたいと思います。

目的を明確にしてトレーニングすることが大事

ラグビーの練習と同じで、今のドリルは何が狙いなのか理解してトレーニングを行うか行わないかでは、成長率が異なります。

それはジムセッションでも同じで、今なにを狙ってトレーニングしているかを理解して行うことが重要です。

正しいフォームでやることを最優先させる

100%で取り組む姿勢がある選手ほど陥りやすい現象です。必死になることで、重たい重量を挙げることが目的になっていることが多いです。もちろん、そういう時期は必要なことですが、最初はとにかく分厚い身体を作りに行かなければなりません。そこで必須になるのが、乳酸を溜めることです。パンパンになるまで正しいフォームで行います。ここには筋肥大と乳酸の相関関係のエビデンスもあるので信用して下さい。

空気が大事

個人スポーツならば一人の問題であるが、団体スポーツはメンバーの一人でも能力が落ちれば大きな戦力ダウンになる。

そして、スポーツの根底にあるのは精神力なのでマインドを上げることができないことは圧倒的に不利になることは間違いないといえる。

まずは一人一人が本気になることが重要である。本気でやっている人が集まれば、おのずと素晴らしい空気が出来上がる。

空気次第で質が上がるも下がるもするので、空気を作ることは非常に重要である。

継続しなければやる必要性がない

その時だけ頑張ってもトレーニングは全く意味がありません。それは選手にとっても指導する側にとっても意味のない時間になるので、継続できないのであれば時間を費やす必要性がありません。もしも、ジムセッションの重要性をあまり重視していなくて、ラグビーの練習ですべてカバーできると思うならば、やる必要性が全くないのでやらなくて良いと思う。

偽物と本物を見極めるのはユーザーの責任

「時間を奪うことは重責である」

自ら志願してチームに入部してきたのなら、ある程度下調べもしているだろうから選手にも責任があると思うが、指導者がチームに勧誘して選手を獲得したのならば、口説き文句以上のサービスを提供しなければならない。

私は、コーチングというものは人の人生を大きく左右するくらいの重責があると思っています。

それは、出会う人間で人生が変わるといっても過言ではないからです。

コーチとしてやるべきことは、絶対はないけれどコーチ側も最大限努力して選手がベストを出せるようにすることです。

ユーザーの方には、その目を養って欲しいと思います。

 

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