パフォーマンス分析

ラグビーのパフォーマンス分析においてGPS分析をするにあたりどのような項目を使っているでしょうか。

ゲームや練習でのスタッツ、シーンを切り取った映像分析、動きの質を追い求めるGPS分析などがありますが、今回はGPS分析について紹介させてもらいます。

私自身10年くらい前からGPSを使っていますが、実際に有効的に使えるようになったのはこの2年くらいです。

一般的に下記のような内容がフィードバックされています。

走行距離・ハイスピードの走行距離・マックススピードなどを見るのですが、これだけ見ていても必要性が感じられないです。

ではどのように活用すればGPSを有効的に使えるかを紹介していきます。

項目は大きく5つに分かれます。

  • 障害予防
  • 練習分析
  • フィットネス分析
  • スピード分析
  • ゲーム分析

障害予防

日々の走行距離とハイスピードの距離を個人ごとに把握しており、チームで定めている週間の走行距離の%を越えそうになれば練習量のコントロールを行います。

練習分析

どのような練習をするかで見るポイントが変わります。例えばDFの練習やATの練習で質の高い動きする場合はアクセル回数を見ます。

アクセル回数も1.5m/s/sと2.5m/s/sの2項目を追っています

フィットネス分析

私自身はここの項目が一番GPSの活用度が高いです。ゲームは相手があるから目標を持って挑んでもそう簡単には思い通りにいきません。ですが、練習であればシチュエーションを設定してトレーニングをプログラムして年間でモニタリングを行えるので非常に有効的に活用ができます。

スピード分析

トレーニングにおいてもスピード測定は行いますが、スピード測定器を使って数値をだしています。それでは練習やゲーム中のスピードを把握することはできませんが、GPSがあればマックススピードや各設定したスピードの距離や初速(アクセル)も把握することができるのでパフォーマンスが視える化することができます。

ゲーム分析

ここに関してはまだまだ成長させないといけない部分ですが、昨年度と今年度でも大きく成長できた部分を確認することができました。

チームで目標にしている項目の数値を追いかけたり、必要な部分で動けていない選手を探したり、個人データやチームの傾向値を出したりしてチーム力の向上に繋げています。

詳細はここでは出せないのですがGPSを活用することで見えなかった部分が見えます。そして定量的に数値をモニタリングすることで計画的にチーム全体を進化させることができます。

スポーツ界でGPSはまだまだ進化を遂げていくでしょう。

 

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