京都遠征(7/22)

4連休初日の7月22日(木)、興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールは京都府立北稜高等学校で行われた「新設ジュニアラグビースクール合同練習&交流会」に参加してきました。

この集まりは、近畿で2020年以降に新設された中学生向けのラグビースクール5チームによる試みです。
参加チーム
興國パフォーマンスアカデミーラグビースクール(大阪)、奈良北ジュニアラグビーフットボールクラブ(奈良)、宝ヶ池ジュニアラグビーフットボールクラブ(京都)、ヒコネラグビー ワイルドバンチ(滋賀)、レイクサイド ジュニアラグビークラブ(滋賀)
いずれのチームも新設がゆえに「人数不足」、「実戦不足」に悩まされていましたので、多人数で実戦ができる機会の提供をということで実現しました。普段、地道に取り組んでいる基本トレーニングのアウトプットの場です。
4連休の初日ということもあり、中体連との掛け持ち組は自チームの活動があり、興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールからは主登録の3名が参加しました。


北稜高校ラグビー部による全体ウォーミングアップが終了後は、FWとBKに別れてのユニット練習。
FWはラインアウトの基本動作の習得、BKはラインを使ってのパス練習を実施しました。
その後は全体でコンタクト練習、暑い中でしたが各コーチの配慮もあって水分補給を小まめに取りながら、最後まで集中して良い練習ができました。

 


その後は交流試合。
興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールの3名は、宝ヶ池ジュニアラグビーフットボールクラブ、レイクサイド ジュニアラグビークラブ、ヒコネラグビー ワイルドバンチの4チームで合同チームを作り、奈良北ジュニアラグビーフットボールクラブと対戦をしました。
4チームのコンバインドとは思えないほど、各選手がコミュニケーションを強く意識してしっかり声を出してくれたこともあり、各チームの指導陣の想像を超える締まったゲームとなりました。
興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールの3名も、これまでの練習の成果をしっかりと出してくれる動きを見せてくれました。1年生の2名は初めてのフルコートでのラグビーでしたが、それぞれの役割をよく頑張ってくれました。

 


最後は全員で収まってノーサイドの記念撮影。

この日の収穫は、フルコートでの実戦をようやく経験できたことはもちろんですが、コンバインドチームを通してコミュニケーションの重要性と自分からの発信を学べたことではないかと感じています。


興國パフォーマンスアカデミーラグビースクールから参加した3名は、大阪であれば様々な選択肢があった中で「自分の意思」で当スクールを主戦場に選択してくれました。「友達が行くから」、「なんとなく」という理由で中学ラグビーの進路を決める子が多い中、あえて「少人数」のチームに飛び込んで、チャレンジをしてくれています。鈴木ヘッドコーチの指導にもしっかり付いてきて、スキルだけでなく運動能力も確実に向上してくれています。
同様に、本日参加した他チームのメンバーも、練習へ行っても極端な場合は1名ということもあったりしましたが、指導陣とスタッフが信念を曲げずに「プレイヤーズセンタード」を継続してきたことで現在があると考えています。
強豪中学、ラグビースクールから比較すると現状では遅れを取っているのかもしれませんが、今日参加した「無印選手」たちは彼らにはない強いチャレンジ精神、そして環境対応力を身につけていますので、今後大きく飛躍することが楽しみで仕方ありません。

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